2012年7月7日

ミンファさん学校初訪問


ミンファさんと朝鮮学校の下見に行ってきました。
清水さん、松田さんも一緒です。



常設展示の岡田さんの『うみながめ』。
松田さんが慣れた感じで作品をミンファさんに解説してくれています。
去年の会期中、お客さんにたくさん案内しましたよね。




清水さんが剥製の置かれた部屋で、日本キジと朝鮮(高麗)キジについて興味深いはなしを披露。
『桃太郎』などの絵本に描かれる白い襟巻きを巻いたようなキジは、日本キジでなく朝鮮キジだそうです。
しばらく前、清水さんが日本の「国鳥」であるキジをテーマに作品を考えていると聞いてましたが…、思いがけない形でこの学校と交叉してきたのでは( ^^ )。
『ぼくは12歳』のときもそうでしたが、コツコツ地面を掘っていると偶然なにかに掘り当たる感じが面白いですね。







セットンカラーは色あせることなく、あいかわらず気持ちのいい空間です。










階段の踊り場から見える、
体育館と校舎をつなぐ面白いスペース。
先生の目が届かなそうな、空間の遊び。

ミンファさんが、今日歩いた校舎から何を受け取り、どんな表現を結ぶのか…、きっと僕の強ばった身体では感じ取れないもの、表現できないものがあると想像をめぐらせるのも楽しいです。








都重さんお世話になりました!





下見の後、倉式珈琲へ。
ミンファさんの気持ちいい笑いにつられて、
あれやこれやと話しこむ。
こういう時間をいくつも積み重ねて行けたら、
きっといいものができると思う。











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