2012年7月12日

ジュンナンさん便り/ソウル

DMZ(非武装中立地帯)ツアー出発前の
ソン・ジュンナンさんからメールをいただきました!

作家さんが旅をするなかで見たこと感じたことを共有できるのは、
たとえそれが直接作品につながるものではなくとも、魅力的です。
ジュンナンさんの場合は作品の構想につながっている
ようですね( ^ ^ )
                         

■ソルでは毎日歩いています 
「戦争記念館や歴史博物館UN墓地(日本のお寺のよ)など
改めて日本とのかかわりが多いんだなぁと感じています
韓国に居て日本を感じています(感じているといか考えるとい)
自分が在日だからでしょかね。。」

■文化と生活の距離がとても近いです
「地方ル関係なく
パブリックアートや芸術がまちに介入している
エリア(プロジェクトのよなもの)がたくさんあります
例えば純粋な作品だけでなく案内板や壁の落書き
置いてあるイスとか灰皿なども作品のよです。」

「ダイアローグも作品の大小にかかわらず
色んな面白いものが会場にいたるところにあることで
結果的に学校をみせることにつながるのでは
考えながらォッチしていました。」
 
    *  *  *  *  *  *  


■ダイアローグ作品について/前の案から発展したもの

窓の作品
ゴミ(資材)の山の輪郭を色のとおりになぞる
たくさんのいろがあることがわかる
きれいかきたないかわからない感じ
輪郭だけあることで屋上の作品のよ
外の景色をもっとみるよになる
捨てられたゴミ(資材)の山ない学校がリンクする


F奥の壁
外から見た学校のシルエットをグレーの色で描写する
外からの絵になる学校のフォルムを学校内の壁に描く
藤田の田んぼの土(交渉してわけていただき)で描いてもいいかなぁ
と思います外のものを中にもってくるイメージ




当新田食堂(ゴンチャさん邸

一つの会場として機能させたい
ホルモンどんの絵を描いて飾る
駐車場の白線にセットン柄をラッピングできないか考え中
  もちろん現状復帰できる素材

                         


「内から、朝鮮学校をどう見ていたか、
 外から、朝鮮学校はどう見られていたか」
プレイベントで発せられたこの問いは
昨年、本田さんの「クロスポイント」として実を結んだ。


今年ジュンナンさんが次々に繰り出すアイディアは、
外の風景を内に取り込み、内の風景を外へと増殖させる。

ジュンナンさんには、どんどん
内/外を隔てる境を、行ったり来たりして欲しい。
ポトポトとカラフルなペンキを垂らしながら。








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