作品制作中の清水さんを、宇野港そばの駅東創庫にたずねました。忙しいなか、深夜2時まで話しこんでしまいました。朝鮮学校ダイアローグ、清水さんの携わっている玉野みなと芸術フェスタから、衣・食・住、身体、想像力と愛の話(!)まで。
さて、今回出品する作品は、過去に制作したネットと身体性をテーマにした作品に、新たな2作品を加えた3作品。作家にとって過去の作品を展示することには若干ためらいもあるかと思いますが、観賞者にとって作家の関心(の変遷や一貫性)が解るというのは有り難いことです。あらたに製作している二つの作品のテーマは、ナショナリズム、子ども等。
在日コリアンではなく、朝鮮学校と特別関わりなかった清水さんですが、作品の表現しているテーマがその時代にとって普遍的なものであれば、朝鮮学校といういわば特殊な空間に置かれたとしても、充分に意味を持つのでは。
さて、想像力の話の流れで、『たとえば、街中で踊っている人を見て「変な人がいる」と思ってしまうのか、「踊るのが好きなんだな」と思うか。後者の場合は「自分がおどっても許される」こと』と清水さん。
ちなみに、清水さんは「南北楽観主義–せとうち–」(9/3〜11)に出品する作品も同時に製作中。がんばって…。
www.sottoprodotto.com
朝鮮学校ダイアローグ
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