(8/7のつづき)掃除→公民館展示の後に立ち寄ったエックスカフェで、ジュンナンさんが話してくれた作品プランについてを書き留めておきます。
作品案は二つ。ひとつは、制服のチョゴリを用いた作品。制服としてのチョゴリがどう見られるか、その意味では全く手を加えずそのままの制服を見る人に委ねるという案も考えたとのこと。もうひとつは、屋上の柵をセットン柄(朝鮮の伝統色)にするというもの。ふたつの作品は、朝鮮学校の卒業生として学校を捉える二つの視線、外からの視線の問題、素朴に学校の楽しさやなつかしさを(外への視線として)表現したもの、と理解しました。
で、僕を含めダイアローグの面々の感想は、当然のことながらというか、「どっちも見てみたいなぁ」というもの。冨田くんも指摘するように、チョゴリ作品は鑑賞者の立場によって様々に解釈され、屋上作品は気持ちよさや楽しさとして広く受け止められそう。屋上案は、場所の問題などクリアしなければならない点もありますが、岡田さんの捉えた風景作品(→7/22ブログ)と比較してみたり、ジュンナンさんのいう様に校舎の2・3階に加え、縦の動線が出来れば楽しそう(→屋上使用の許可が出たので両方の作品が見れることになりました!!!…8/11付記)。
それにしても、プロジェクトが出来上がる現場に立ち会えるというのは、心躍る贅沢な経験です。
朝鮮学校ダイアローグ
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