2011年8月28日

ガリガリ君















シンポジウム中に、
去年のプレイベントからの付き合いになる
ゴンチャくんからアイスの差し入れ。
内心、これはきっと「肩の力を抜いて話せや」
というゴンチャくんからの粋なメッセージだな、やるな!
と思っていましたが、あとから聞くと
「差し入れをアイスかジュースかで迷って、
ジュースだと芸がないのでアイスにした。
シンポ中だと知らずあせった」とのこと。

でも、結果的にシンポの場がなごんだのは、
ガリガリ君を選択した彼のセンスな訳で。

哲成さんの親友ということで、
プレイベントから付き合いの始まったゴンチャくんが
こういう形でふたたびシンポに参加(?)し、
また、真部くんの作品に繋がり…、
こういう関係性がプロジェクトを支えているんだなと感じた
という珍事でした。

朝鮮学校ダイアローグ 

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2011年8月27日

宵山















今日はバタバタしていて色々撮り損ないましたが、、

都重さんが、教室の黒板のまえで何やら頭を抱えています。
清水さんが黒板に写した「ぼくは12才」の詩を翻訳しているところでした。
教室のまえを通ったばかりに…これもダイアローグならではのコラボかも。

朝鮮学校ダイアローグ 

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2011年8月26日

宵々山

本番まであと2日。
祇園祭でいえば宵々山。













清水さんと友人の赤木さんの目張り、助かりました。
そして、昨日ジュンナンさんとジョイフルで話したばかりの
セットン柄の横断幕の案は、
松田さんのがんばりで、一日で形になりました。


今日は商工会が残業ということで、
夜8時まで作業ができました。
これは助かる〜





ところで、本番の喧噪を前に
夕闇のなか、近づく祭りの足音を聴くのが宵々山。
これは祭りを作る側にとっての、贅沢なたのしみです。



















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2011年8月25日

忙しくなって参りました…


・清水さん、真部さん、搬入+制作。
・ソン・ジュンナンさん、教室作品の制作。
・川端路子さん、上映の準備。
・韓国帰りの川端浩平さん、資料展示。














屋上作品を終えたジュンナンさんは、教室作品の制作。
毎回、驚きの登場をしてくれますが、今回はバイクで登場!
岡山から大阪まで4時間。
涼しい顔で去って行きました…













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2011年8月23日

雨上がり

作家さん泣かせの雨ですが、
雨のあがった瞬間、
息をのむような光景にであうことがあります。





































ところで写真を撮った場所について
校舎の側面は、岡田さんの下見(→7/22)に同行するなかで、
屋上は、ジュンナンさんの作品を通じて、
その良さを知った場所だったりします。

朝鮮学校ダイアローグ 

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るんみさんWS

■8/21
朝鮮学校の最後の卒業生でもある、るんみさんの映像WS。
初対面の参加者同士がペアを組み、
質問し合いながら自分のストーリーをまとめていきます。
こうすれば、自分史の陥りがちなモノローグ(独り語り)をさけられるかも。











WSには、昨年のプレイベントにも登場した河島さん登場。
るんみさんと同級生のチッスさんは、
本田さんのインタビューに続いて二作品目!

8/22
WS翌日は、るんみさんの映像作品を展示するための準備。
教室の床に、チョークで世界地図を描いていきます。
















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2011年8月20日

鋭意、制作中。


作品が形になってきました。


■ソン・ジュンナンさん屋上作品制作(8/17〜19)

作品プランの提案→屋上の使用許可→作品制作まで、本人もおどろくほどトントン拍子。

製作期間中、天気予報はずっと雨でしたが、
そこは「晴れの国、岡山」ということで乗り切りました。

屋上はいつ行っても気持ちの良い空間です。




■ 岡田毅志さん制作(8/17〜23)

藤田が干拓される以前、海だった時代の風景。
下絵の段階で、既にいい感じです。

教室の窓から風景を眺めていた卒業生、
風景のなかに暮らしている地域の方、
朝鮮学校と藤田を初めて訪れる方、
誰にとっても、未だ見たことのない風景が広がります

これはジュンナンさんの作品にも、
言えることかもしれません。



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2011年8月17日

岡田さん制作開始、そしてジュンナンさん









岡田毅志さん朝鮮学校で作品制作を開始。絵を描くのは明日以降。

ところで学校の玄関で見覚えのある靴、そして屋上からは音楽が…、ソン・ジュンナンさんが昨日から制作をはじめてました!いつも半歩先を行ってくれますねー。      

昼からは松田さんもペンキ塗りに加勢僕も、屋上WSに参加。単純作業だけど慣れてくると楽しい。田んぼの緑に、白、赤、黄、青…のセットン柄のストライプが塗られていくめでたい席でのチョゴリはセットン柄だそうです。

その後、岡田さん→川端邸、ジュンナンさん→ゴンチャ邸にて宿泊(多分)。


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2011年8月15日

清水さん、駅東創庫にて



作品制作中の清水さんを、宇野港そばの駅東創庫にたずねました。忙しいなか、深夜2時まで話しこんでしまいました。朝鮮学校ダイアローグ、清水さんの携わっている玉野みなと芸術フェスタから、衣・食・住、身体、想像力と愛の話(!)まで。

さて、今回出品する作品は、過去に制作したネットと身体性をテーマにした作品に、新たな2作品を加えた3作品。作家にとって過去の作品を展示することには若干ためらいもあるかと思いますが、観賞者にとって作家の関心(の変遷や一貫性)が解るというのは有り難いことです。あらたに製作している二つの作品のテーマは、ナショナリズム、子ども等。

在日コリアンではなく、朝鮮学校と特別関わりなかった清水さんですが、作品の表現しているテーマがその時代にとって普遍的なものであれば、朝鮮学校といういわば特殊な空間に置かれたとしても、充分に意味を持つのでは。

さて、想像力の話の流れで、『たとえば、街中で踊っている人を見て「変な人がいる」と思ってしまうのか、「踊るのが好きなんだな」と思うか。後者の場合は「自分がおどっても許される」こと』と清水さん。

ちなみに、清水さんは「南北楽観主義–せとうち–」(9/3〜11)に出品する作品も同時に製作中。がんばって…。

www.sottoprodotto.com


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2011年8月11日

本田さん撮影


8日から9日にかけて本田さんが撮影に来られ、朝鮮学校の卒業生、地域住民の撮影をしました。それにしても炎天下、車に置いた冷たいお茶もインタビューから戻るとアツアツに。そんななか公民館だより(8/2ブログ)を見ている方が多く、チラシを見せて紹介をしようとすると「ああ、何かやるんだってね」と話が早い。これは本当に助かる。

 藤田の住民へのインタビューはあまり段取りが出来ていなかったので少々不安でしたが、撮影の約束していた増田さんより先に、同じ語り部の方が「緊急召集がかかりましたー」と公民館に来てくれた。聞けば、増田さんが「一人でやるよりは賑やかなほうがええじゃろう」とみなさんを誘ったとのこと。これは有り難い。ローカルな伝達網には助かります。

語り部のみなさんには、ぜひ、るんみさんのデジタル・ストーリー・テリングに参加してもらいたいものです

朝鮮学校ダイアローグ

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2011年8月8日

ジュンナンさん、ふたつの作品プラン

8/7のつづき)掃除→公民館展示の後に立ち寄ったエックスカフェで、ジュンナンさんが話してくれた作品プランについてを書き留めておきます。

作品案は二つ。ひとつは、制服のチョゴリを用いた作品。制服としてのチョゴリがどう見られるか、その意味では全く手を加えずそのままの制服を見る人に委ねるという案も考えたとのこと。もうひとつは、屋上の柵をセットン柄(朝鮮の伝統色)にするというもの。ふたつの作品は、朝鮮学校の卒業生として学校を捉える二つの視線、外からの視線の問題、素朴に学校の楽しさやなつかしさを(外への視線として)表現したもの、と理解しました。

で、僕を含めダイアローグの面々の感想は、当然のことながらというか、「どっちも見てみたいなぁ」というもの。冨田くんも指摘するように、チョゴリ作品は鑑賞者の立場によって様々に解釈され、屋上作品は気持ちよさや楽しさとして広く受け止められそう。屋上案は、場所の問題などクリアしなければならない点もありますが、岡田さんの捉えた風景作品(→7/22ブログ)と比較してみたり、ジュンナンさんのいう様に校舎の2・3階に加え、縦の動線が出来れば楽しそう(→屋上使用の許可が出たので両方の作品が見れることになりました!!!…8/11付記)。

それにしても、プロジェクトが出来上がる現場に立ち会えるというのは、心躍る贅沢な経験です。

朝鮮学校ダイアローグ

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2011年8月7日

掃除・公民館展示













商工会、青年同盟のみなさんと朝鮮学校のお掃除。ジュンナンさんも大阪から駆けつけてくれました!

その流れで、公民館の展示準備へ。ダイアローグの皆さん、ジュンナンさん、公民館の築谷さんのおかげで、なんとか展示にこぎつけました。。。

それにしても涼しい顔をしたジュンナンさんの行動力に脱帽。先日の「裏ダイアローグ」(→7/26ブログ)の翌日には哲成さんと会ったとか…。

裏ダイアローグの件は若干心配でしたが、ジュンナンさんは、そうした部分にこそ本当の姿があらわれるということを、去年のゴンチャ君の対談を引き合いに出しながら話してくれました。人付き合いの濃さとか純粋さといった感じですかね。

その後、カフェで作品の案を見せてもらいましたが、その話はまた後日。

朝鮮学校ダイアローグ

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2011年8月2日

回覧板!

 藤田の連合町内会長の遠藤さんに話を伺ってきました。遠藤さんは干拓百周年事業など多くの地域活動に取り組んでいます。当時、古くから藤田に住む方、朝鮮学校との交流のあった方など教えて頂きました。

藤田地区2800戸にチラシを回覧板としてまわして頂けることになりました(220枚分)。公民館報と同様、ローカルな媒体の効果を期待したいところです。                 

さて、凝り性な性格の遠藤さん、スーパーを経営されていた当時から人気の漬け物は、利尻昆布の買い付けにわざわざ北海道に行くそうです。毎年2トン(!)つくるという奈良漬けを頂いて帰りました。ごちそうさまです。

朝鮮学校ダイアローグ http://www.artdialogue.jpn.org


ホームページ・公民館報完成




















ついに…念願のホームページができました!
まなべくんお疲れさま。

藤田公民館のご好意で、今月の館報にロビー展「朝鮮学校と第二藤田小学校の交流」の紹介と併せて「朝鮮学校ダイアローグ」も紹介させていただきました。

「パソコン教室」と「認知症サポーター養成講座」に「朝鮮学校ダイアローグ」が並んでいる光景は、なんというか、感慨深いものがあります…

ローカルな媒体の力にも期待したいとこです。

公民館だより8月号
http://kouminkan.city.okayama.jp/fujita/sankakukan/23-8A.pdf